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2023.05.11
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2023.05.10
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2023.04.25
スポーツと医学の融合で
社会をより良く、
暮らしを豊かに。
人生100年時代。
長く健康でいることが重要なこの時代に、
スポーツ医科学が果たす役割は大きくなっています。
順天堂大学スポーツ健康医科学推進機構(JASMS)は、
スポーツと医学を両輪とする順天堂大学の英知を結集し、
この時代の社会課題に取り組むため、2021年に誕生しました。
私たちは、企業や地域の皆様との連携により、
スポーツと医学の力で社会をより良く、
暮らしをもっと豊かにすることを目指しています。
主なプロジェクト
学内のスポーツドクター活動実態調査
医学部6附属病院に在籍するスポーツドクターの活動実態を調査したところ、整形外科、産婦人科、循環器内科をはじめ16診療科にスポーツドクターが在籍しており、その人数は合計74名に上ることがわかりました。 また、活動の場となる競技種目もプロ・アマチュアスポーツを含め26種目にわたるなど、幅広い競技現場でその専門性を生かした活動を行っています。

若年女性のやせと健康に関するプロジェクト
本学の研究グループが2021年に発表した「やせていても少食・運動不足の女性は糖尿病リスクが高い」という研究結果は、大きな反響を呼びました。これを受けて室伏由佳准教授と門屋悠香助教が、運動習慣のない女性向けのエクササイズを開発し、その動画を公開しています。
スポーツ従事者の国際資格取得サポート
JASMSが(一社)PHICIS JAPANの連携期間となったことにより、スポーツ現場における病院前医療の標準化を目的とする国際資格PHICIS(Pre Hospital Immediate Care in Sports)の講習を本学内で実施しています。
プロスポーツチームへの医科学サポート
本学では2020年度からロッテマリーンズにチームドクターの派遣や新人選手の体力測定を実施しています。また、2021年度からは読売巨人軍とも連携し、チームのコーチングスタッフや栄養士との定期的な会議などを実施して、選手のコンディショニング向上に貢献しています。
日々の活動・研究など、
最新の情報をお届け。