JASMSが実施しているさまざまなプロジェクトの一部を紹介します。

プロジェクト実績

競技力向上

順天堂大学ハイパフォーマンス・トランスレーショナル・リサーチ拠点の設置

オリンピック・パラリンピック等の国際競技大会で活躍できるアスリート・パラアスリートの競技パフォーマンスの飛躍的な向上を目指した研究や、将来のハイパフォーマンス科学研究を担う次世代の若手研究者の育成を推進します。

[参考] プレスリリース:スポーツ庁委託事業 『先端的スポーツ医・科学研究推進事業』の採択について

健康・スポートロジー
子どもたち

若年女性のやせと健康に関するプロジェクト

田村好史先生の研究グループが2021年に発表した「やせていても少食・運動不足の女性は糖尿病リスクが高い」という研究結果は、大きな反響を呼びました。これを受けて多分野の専門家が集まって立ち上がったプロジェクトでは、運動習慣がなくても取り組みやすいエクササイズプログラムの開発や、やせに至る背景を調査する研究など、さまざまな活動を行っています。

健康・スポートロジー
地域・まちづくり
子どもたち

幼児期からの運動習慣形成プロジェクト

幼児期の運動習慣づくりは、体力向上はもとより、生涯のスポーツ習慣にも大きな影響を及ぼすといわれていますが、我が国の現状は十分とは言えません。本学では、発育発達学をはじめ、小児科学、理学療法学、心理学、運動疫学といった多分野の研究者・医師が集まり、この複雑な社会課題に取り組んでいます。スポーツ庁が実施する委託事業「幼児期からの運動習慣形成プロジェクト」のもとで、子どもたちの運動習慣と保護者のフィジカルリテラシーや生活習慣の関係などを調査するとともに、全国におけるこの分野の先進的な取組の推進に貢献していきます。

地域・まちづくり
競技力向上

プロスポーツチームへの医科学サポート

本学では2020年度からロッテマリーンズにチームドクターの派遣や新人選手の体力測定を実施しています。また、2021年度からは読売巨人軍とも連携し、チームのコーチングスタッフや栄養士との定期的な会議などを実施して、選手のコンディショニング向上に貢献しています。